シェイロンについての様々な考察
始めまして、またはお久しぶりです、自称シェイロン過激派です。
前回の記事から早いものでもう一年くらい経ちましたね。
まさかの新規限定とか全く出ないのに情報が凄まじいほどに増えているシェイロンです。
今回は様々な事お話ししていきます。またしてもライブ感なので読みづらいのはご勘弁。
まだサービスが終了していないゲームですので後に明かされたりしたらご愛嬌で、拗らせオタクの一意見程度に思ってください
(この記事には本ゲームの内容やキャラクターの発言に意義を申す発言も含まれますためとてもデリケートな方はオススメ致しません)
今回はこちら
【シェイロンの思想って意外と普通?】
【血みどろの喧嘩について】
【アルクとの契約について】
【追記】
の4本で行こうと思います。
【シェイロンの思想って意外と普通?】
これは前回の記事でも書かせていただいた「シェイロンの強さを求める理由や目的が不明瞭」これに関しての答えが公式から普及されたので感じた話です。
その記述がこちら、星見図鑑「武の極北」から抜粋
この記述はこの議題を話すに欠かせないワードです。
要約するとシェイロンは
「何かを成すために強くなる」ではなく
「強くなるために戦っている」ことが明示されたわけです
アルク達は「目的」のために「強くなる」極論「強さ」自体は過程であって目的ではないわけです。
アルクが終章後カレー屋になるのも恒常のシェイロンのエピソードを思うと感慨深いですね。
シェイロンは「強くなる」ことが目的であるのでそこには力をふるい他者を支配する事や財をなすことなどの悪事は連ならないことがわかりました。
極論「誰よりも強くなりたいだけ」なのです
この感情に関して我々は近いものを知っています。
それは「アスリート」や「創作」その他のもの含めて「夢」です。
シェイロンの強さを上手さなどに置き換えてみると、別におかしいことはないのです。
誰よりも「」が上手くなりたい!!
プロは命をかけてそれを突き詰めるようにシェイロンはそれが武術や強さなだけなのです。
だからこそみんなとタガが合わない、みんなにとっての過程はシェイロンにとっては目的なので
シェイロンはアルクの信念を戦士ではないようにいうが、シェイロンの方が戦士というより武闘家やアスリートなどに近い感性なのです。
だからこそシェイロンは許せないのでしょう、誰よりも武術に強さに真剣に向き合ってきた自分の道が、手段として力をふるう奴らに否定されるのが…
「でもあの非情なやり方は…」と思う方々も勿論いるのもわかっています。
ですがここでシェイロンの出身を考えてみましょう。(テキストを写真で撮るとなんかバラバラな感じになるのでわかりづらかったらウェイフーのエピ2を読んでね!!)
クーロンズフロートの内情はまぁこんなところでしょうか、ウェイフーさんありがとうございました。
これに加えるならフーランのエピソードではシェイロンがもと門派だった道場が出てきます。
シェイロンはそこの人たちを襲撃、半殺しにし抜け、今ではその門下達から命を狙われてます。
そして大海の果ての世界ではマフィアやら黒い組織が蔓延るその中でもクーロンズは一際悪い治安であるということです。
シェイロンはこの世界のマフィアなどの用心棒として契約して生きてきました。
それなら私たちが想像する価値観で測ることは間違っていると感じた次第です。
クーロンズの話を聞くと恒常エピ2のこの発言も本当に見てきたのかなぁと思わせる発言ですね
ワーフリには沢山、立場で殺しをしてきたキャラクターがいます。
シェイロンを咎め、ほかのキャラを「仕方なかった」「理由があった」で済ますのはそれこそ甘えではないでしょうか。
シェイロンの育った環境、仕事柄で戦いでの命のやりとりは当たり前であるのなら、その上での殺しへの抵抗が薄くなるのはおかしいことでは無いと思うわけです。
そして契約後シェイロンは人殺しをしてません。
でも過去にというなら他にも無限にいるわけですので、それなら果たして「人でなし」は誰になるのでしょうね?
【血みどろの喧嘩について】
まずは血みどろの喧嘩についての詳細を貼っておきます。
まぁこんなところですかねここでの情報に対して感想など話させていただきたいと思います。
まず、アルクの言い分が絶望的に的を得て無いということです。
アルクの言い分としては、「シェイロンも自分と同じ誰かの力を使って戦っているのに自分は違うみたいにマウントをとってくる」そうですが
二人の力には全くの違いがあるということです!!
そもそもアルクの最終章での力は勇者と魔王の力を譲り受けた力であることです。それ以前のアルクはレムナに瞬殺(物理)されたわけですし
そしてその後の戦いも人の必殺技を貰った力にかまけてパクるは混ぜるわやりたい放題
別に力を使う分にはいいんですけど、問題は会得し方です。
これがアルクの長い時間の鍛錬や研鑽で会得したものならまだしも、意思疎通可能なものから譲渡されるというのが問題なのです。
逆に魔王から力づくで奪い取ったとかなら別ですが
さっきの星見図鑑のテキスト上、シェイロンの龍脈の力を己が力に変える技は、フーランが道場の話を出している事、ヘルガが盗んだなど発言してる事で「流派の技術」である事であると言えると思います。
そしてそれを進化させたと…これはシェイロンの技術、鍛錬研鑽で会得したものであり他者から賜ったものなどでは無いのです。
そもそも、意思あるものから渡されるのと、超自然的な力を吸収するのはあまりに違いすぎる、それならマナを使った魔法の全般がNGになるわけですし、「借り物」という単語で一緒くたにしていますがアルクの方がよっぽど他力本願な力なわけです。
(変身してない時強くないので)
その力をひけらかしてシェイロンに優勢とって大口叩きまくる、見事に魔王の威を借る狐ですね(笑)
私自身あんまりアルクの事好きで無いですがここまでプライドのない行動を取るかと悲しくなりました。
確かにワールドフリッパーの世界においてアルクは特別な人間です。
でもドラクエの勇者だって最初は街周辺の雑魚にもやられます。でも成長を経て魔王を倒すのであってそれは努力の成就であるのです。
アルクは最初から少しは戦略的には成長したけど、最後の方は破星剣に魔王やら勇者やらでバフして勝った流れを少し不満に思っています。
精神的な成長を描いているのかもとは思うのですが…シェイロンとの力比べで精神の成長でもらった力でイキるのは何もかも間違っているというか…
さてそれはさておき、シェイロンがタイガの絶技を会得して自分に憤怒しているという話の方ですが…
シェイロンは今までも自分の強さに他者の介入を拒んできました。
それが楽だからとか色々書かれますがシェイロンの言う極北はあくまでシェイロンが決めたものでその定義が誰かに示されてるわけでも無いものなので、それがシェイロンのポリシーで
「一人でたどり着く頂」なのではなく「一人でたどり着いてこその頂」がシェイロンの思う極北なだけのかなというのが個人的な印象です。
だからこそいくら強くなれるとしても、誰かの技は自分じゃないと苛立っているのだと思ってます。
でもタイガが消えて返ってきて会得した絶技を我流で会得するシェイロンは「他者の技を盗む」才能がピカイチにあるのかなとも感じました
このまま歯切れの悪い思いをする姿を見続けるのもアレなので「全員食い尽くして糧にする、龍脈のように全て我が物にする」みたいな感じで全てを飲み込む新たな修羅の姿も見てみたさはありますね。
実際流派の技術や道場出身な事を考えると、他者の技術を吸収して自分の技術をさらに高める事は別に自分の力に思いますしシェイロンの喰らうなどのニュアンスにあっていると思うので
(あと、話とか含めて全く絡んでないのにタイガの近接魔法格闘術の欄にフーランがいるのは…フーランのおじいちゃんは師範代らしいけど…もしそれなら同じ流派の同線ってことになるけど…リカルドとかをみるに志願した一人だったが一番ありそうな理屈だけどね〜)
【アルクとの契約について】
これは個人的に最近追加された言葉に関してゲーム側というよりユーザー側に言いたい事です。
「シェイロンは「飯たかり四天王」なんかじゃ無い」です。少なくとも契約とマジモンのたかりを一緒にしないでくださいぃ〜
そもそも「殺し禁止」と「夕飯を奢る」この契約は最初こそシェイロンが星見の街を利用するために難癖つけて継続させた契約ですが
最近はシェイロンに殺しをさせないためにアルクが許容してる契約になりつつあると思ってます。
そもそもシェイロンがアルクの飯の味に言及したのは4コマの一回だけです。(もし他にあったら教えてください)
それどころか恒常のエピ3では料理に手間をかけるアルクを無駄の多いと言ってます。
これを見るにシェイロンは食事に時間をかけることを非効率としてる発言に思えます。
そしてこないだみかけた「毎日夕飯通ってるのか?」に関しては、限定シェイロンのエピで来ていなかった分の夕飯でゆすってるところを見るとシェイロン的には「自分の有無に関係なく食事を用意していなければ契約違反」なのだろうと思います。
それですぐ契約違反で破棄にしないのはゆすって利用するためなのかなというのが私の考察です。
でもシェイロンのポリシー上、多分定期的には食べに来るのかなとも思っております。
このままシェイロンに殺しをさせないために契約を続けたら多分アルクが未来家庭をもっても、いきなり来て夕飯や契約でゆすってくるシェイロンがいるのかなみたいな考えをしたことはあります(笑)
とにかく!!シェイロンを語るための材料が現状ってかそんなに細かく無いんだからそんな不名誉な謂れをするつもりはありません!!
と、拗らせオタクの叫びでしたー
【追記】
追記という名のシェイロンについてのフリートークです。
いきなりシェイロンの武術の詳細を語られてだいぶ驚きました。
シェイロンのよく出す龍…あれ龍脈のやつだったんですね!!それは嬉しかったですがしっかりやって欲しかったなぁとも思ってます。
あと、この情報によりシェイロンが最終章の時ラスボスの神に等しい龍に対して「龍ごときが」と言ったのも、シェイロンにとっては奪い取る対象でしかなかったからなのかなと納得できて嬉しかったです。
あのシーン本当に嬉しかったです…シェイロンにとってこの修羅の道は神をも揺るがす覚悟と自我なんだなぁと…感動しました…
だからこそ後々アルクの「メンタル雑魚」発言は意味わからんかったです!!
シルティーやヴェロンなど名だたる強者が突っ伏したなかシェイロンは立ち上がりその上図らずにもフラフィ達を救ったのですよ!?
そんなアルクも仲間の技でレムナを追い込む時の数少なく選出した技に明らかな「竜崩拳」出てたし内心シェイロンの「強さ」を認めてるじゃんとも思えて最終章は中々に楽しかったですね。(シェイロンは技パクられて激怒してそうですが)
もぉーアルクったら「たった一つに縋る」とかシェイロンに言ってたけどこのワールドフリッパーのお話の全てってほとんどお前が星くん引きずってたって話に落ち着いたじゃんかよ〜ブーメラン職人か?
次!!
終章の過去のセリフ、個人的に解釈していきたいと思います。
アルクのかつての話ですが、
「群れる事や他人に合わせて自己を曲げる事を弱いと嫌っていたのに、いざというときに自分の本性も弱かった、逃げ出してしまった自分を許せなかった」これが要約になると思うのですが…
シェイロンって
「他者の話を聞かず、自己を貫き続け、例え負けて自分の道を否定されても認めず、怒り納得せず自分の道で超えてやると歩み続ける」
って感じなんですよね…
シェイロンはアルクに対して、
「強くもないし、非情に徹することもできないくせして自分に対して妙に強気で生意気で理解できない、だから否定したい」
こんな感じに考察してるんですけど
終章のアルクの過去話を聞くと、今とは真逆のかつて自分が強い人としていた
「曲がらず流されず、挫けても自分を貫き続けることができる人」のシェイロンを否定したいのか?とも思えてきたわけです。
こちらが覚醒アルクの力の話なんですけど、アルクにとって大きな影響を与えた人の力を使うことができると言う話で
基本的に「憧憬」や「尊敬」してる者となってますが行為ではない感情も含まれると記述されてますが
果たしてその基本と全く離れたものが対象になっているとも考えにくいかなとも思いまして…
アルクはシェイロンのあり方を認められないと思う反面、昔の自分がなれなかった強い人のようで心の奥底一部で「憧憬」「尊敬」に似たような感情があるのかなぁと思いました。
限定のシェイロンのエピでシェイロンがヘルガに言ったセリフ
他にもいたのかな?とかそれって前に話してた「とどめを刺すのに躊躇して殺されるような間抜け」さん?とか考えたりもするけど
まぁこれに深く切り込むとまた話がややこしくなるので置いといて
もしかしたらアルクも、かつて救いたかった人を救えなかった時、持っていたかった強さを持っているシェイロンに「なんで誰かのため力を使えないんだ!」って思ってたりするのかなとか…そんな事を考えたりしています。
アレ?これアルクの考察になってない?
当方アルクとシェイロンの関係性は好きですが、カプ的には地雷なのでその辺は深く触れないように!!
【最後に】
私はシェイロンの事を「かわいい」とも「かっこいい」とも「怖い」など様々において魅力的だと思っていますが何よりも尊敬しています。
目指した道になりふり構わず、そのために生きる姿を何よりも敬愛しています。
シェイロンのたどり着く、たどり着かぬとしてもその極北への歩みが気高く美しくある事を願っております。
まとまってないし、無駄に長い上ほとんどグチじみた拗らせオタクのお話を読んでいただきありがとうございます。
前回同様、様々なご意見や考察、私の知らなそうなシェイロンの情報などありましたらリプでもなんでも拝見させていただけるとありがたいです。
それでは限定2回目のシェイロンが出たりまた情報が出たりワーフリがサ終したらまた描くかもなのでその時はよろしくお願いします。